SGSとは、S(スリップ)G(ガード)S(システム)の略です。特殊な滑り止め液材を用いてタイルや御影石、大理石などの滑り止め施工を行います。主に浴室やプールサイド、階段などの水に濡れると滑りやすい個所に対して非常に高い滑り止め効果を発揮するものです。従来、こうした滑り止め施工に使用されていた滑り止めは必ず酸性のものでした。そのため、加工を施すと少なからず床材を痛めていたのと同時に地球環境にも悪影響を与えていた事は否めません。SGSは、一切酸を使用しない中性です。
4 アフターメンテナンスが簡単。マイクロ単位の穴は、汚れで目詰まりすることはありません。
SGSは、施工後も床面は平滑なまま2〜7μmの凹みが出来るだけですので、汚れで目詰まりすることがありません。
●足底の吸盤力とは?
穴に入った水の表面張力効果を利用してできる力のこと。一つ一つの穴の大きさは小さくても、無数の穴の集合体となれば大きな力となり、抜群の滑り止め効果を生み出すのです。SGSは滑り原因である「水分」を逆に利用し、高い滑り止めの効果を実現してしまう画期的な工法なのです。
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